チェンの独り言

定期的に刈上がるオタクの長い独り言

人生を変えた出会いの備忘録

こんにちは〜

パンダコパンダのチェンです🐼

 

 

 

このブログを書いているのは、

ハオちゃんのteaserが出た後の深夜2時ごろ

思い耽って夜更かしする時間でございます(TMI)

 

 

 

ハオちゃんのteaser......美しすぎません?

 

 

動きの無駄のなさと

体の線....

もう1人のダンサーとの動き....

 

 

コンテンポラリーダンスの言葉にできない美しさが

胸の奥いっぱいに広がって

じんわりと溶けていく感じ...

 

 

ツイートでコンテンポラリーダンスに対する

私なりの持論を少しばかし、完全に私の感覚で

ツイートしたんだけれども....

 

 

コンテンポラリーって本当に表現の自由で、

他のストリートダンスのジャンルみたいに

音にはめて振り付けを組み立てていくいう感じより

音に今の感情を落とし込んで感情を体全て使って

表現する感じ...

だから、自分の中で何かを大切にする

感情がしっかりとないと形にできないし

人によって表現が違って美しさがある

 

って思ってて

 

コンテンポラリー踊る人は

自分の中で何かを大切にする感情を

自覚していないと踊れないって言われてるのね...

 

 

だからものすごく奥が深くて

まだ他のジャンルに比べてやっている人が少ない

印象がある

 

 

 

実は、私自身、

高校生の時にダンス部に所属していて

2年生の夏休み期間の2週間くらい

当時お世話になっていた講師の先生のツテで

イギリスのプロのコンテンポラリーダンサーさんに

直接ダンスを教えてもらったことがある

 

 

そのダンサーさんとの出会いで

生きていて1番濃い夏休みになったのは

いうまでもないし、今でも忘れられない、

そしてこの出会いがなければ

今の私はいないかもしれない....

 

 

 

 

今日はあくまで備忘録のような出会いの話

 

 

 

 

 

 

高校生の頃の私は、

家庭環境がとても荒れていたのもあり、

常に気張っていて、常に背伸びをしていたし

 

中学生の頃いじめを経験してから

自分の中の感情の芯の部分が

折れてしまわないように

周りと足並みを揃えて

何事も気にも留めない顔で生活していた

 

やりたい事と求められる事の方向性が違い、

結局やりたい事を口にできないまま

全て忘れられるダンスだけをしていた

 

その感覚に麻痺して

自分でも無意識にそう振る舞うようになっていた、

丁度その時に、ダンサーさんに会った

 

 

 

 

会って一言目で

 

 

 

 

『なんでみんな同じ髪型なの?』

 

 

 

 

 

と言われ

 

 

 

_________ギクリ。としたのを今でも忘れない

 

 

 

全員、パッツンの前髪....

肩より下までの長めの髪の毛...

小顔に見える顔の横に少し残した髪の毛...

全く同じ

 

 

当時、私は団体の中で浮くのが嫌だった

本当にそれが自分に対して似合っているのか

自分の好きな髪型なのか

そんなことよりも、荒波を立てずにいるほうが

よっぽど楽だと感じていたし

なによりそれが無意識になっていた

 

 

 

『なんで同じ髪型なの?

みんな違う顔のはずなのに

みんな同じ顔に見える。』

 

『貴方達に個性はないの?』

 

 

 

そう言われて、なにも答えられなかった

 

 

正直に私は

長い髪の毛より短い髪の毛が好きだったし

パッツンにこだわりはなかったはずなのに

何故こんなに量産されたような外見で

生活していたのか...

 

 

 

 

純粋に、

足並みを揃えて同じでいることで

自分を守るのに精一杯になっていたし

パッツンと顔の横に残した髪の毛で

見える顔の範囲を狭めて

コンプレックスだった顔を隠してた

 

 

 

察したようにダンサーさんは

 

 

 

『貴方の顔は、他の誰も待つことができないの。

誰1人同じ顔の人なんて存在しないのに、

なぜそれを隠すの?とても美しいことなのに。

あなた達全員、前髪で隠さない方が可愛いわよ。』

 

 

 

 

と話して準備運動を始めた

 

 

 

当たり前のことでしかないのに

当時の私は、胸の痛いところを突かれたような

そんな感情になった

この顔を必死になって隠している自分が

一瞬にして恥ずかしくなった

 

 

 

家に帰って鏡を見ても

やっぱり自分の顔は嫌いだった

 

 

小さな目に、低いくて上向きの鼻、

下がっている口角に、生え方の違う眉毛

荒れやすいニキビ質の肌...

 

 

 

でもどこか吹っ切れたのは、違いない

この日以来、嫌いなのは変わらないが、

心のどこかで、嫌っても仕方ないと

思っている自分がいるようになった

 

 

 

 

 

 

別の日に、喜怒哀楽をテーマに

コンテンポラリーダンスを踊ることになった

自分の感情移入がしやすいテーマを

踊ることになって、

私は『怒り』のテーマを選んだ

 

 

怒り、憤り、悔い

普段のどうしようもならない感情を

床で表現する振り付けを考えた

 

自分の中では一生懸命やっていたつもりだったが

踊った後、ダンサーさんに

 

 

 

『貴方は全て見せてない。見えない。』

 

 

 

 

と言われた

 

 

 

 

確かに、

私の中で踊りながら恥じらいが残っていた

昔、ひどくいじめられたのもあって

感情の全てを人前で見せる事や

自分を他人にアプローチすることに

臆病になっていた...

 

 

 

それを全て見透かされていた

 

 

 

 

『本気でぶつからないと、

本当のものは一生得られないわよ』

 

 

 

 

その言葉に、また心の奥深いところが

チクッと刺されるような感覚だった

 

 

確かに、いじめを経て高校に入ってから

本当に信じられる友達ができたか

と聞かれたら、答えることができない

そんな人付き合いしかできていない気がした

 

 

自分から壁を作って荒波を立てず

丁度いい距離を保つ事で安定していたつもりが

中身のあるものはなにも持っていなかった

 

 

 

その言葉が引っかかって

家に帰ってからどうしていいかわからず

感情の処理もできずひたすら泣いた

 

 

 

的を得た答えになにも反論できない

どうすることもできない

やるせなさと悔しさでいっぱいになった

 

 

 

泣いて泣いて疲れた後

結局、他人に本気でぶつかる以前に

自分と向き合おうとしていなかった事に

気がついた

 

 

 

やりたい事

 

好きな事

 

やりたい髪型

 

着たい服

 

なりたい自分

 

 

___________全て、

自分の思いのままかと聞かれたら

返事ができなかった

 

 

 

 

当時の私が身に付けていたもの

当時の私がしていた言動

当時の私の発言

 

 

 

 

今思えば、

全て偽物だったのかもしれない

 

 

建前のモノで自分の好みという要素が

1ミリも入ってなかったかもしれない...

 

 

 

 

 

私はこのダンサーさんに出会わなければ

この偽物に気付くことができず

建前だけの関係や、

他人によく見せようとするだけの見てくれで

今も生活していた

 

 

 

 

それが1番恐ろしいと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校を卒業して

20歳を通り過ぎた

 

 

 

今も全てを肯定的に受け入れられるわけではない

嫌なこともあれば、

相変わらず自分の顔はコンプレックスだし、

ニキビが増えれば誰とも会いたくない

 

 

好きなモノは何か

好きなコトは何か

得意なモノは何か

 

 

相変わらず定まった答えは見つけられず、

常に模索している

 

 

 

 

それでも、

少しでもやりたい事を見つけて

大学に通わせてもらい、勉強して

今、仕事にできている

 

 

 

かわいい女の子からは遠ざかるが

自分に1番似合うショートヘアにして

1番しっくりくるボトムスを履いて

綺麗な女性の代名詞ヒールではなく

大好きなスニーカーやペタンコ靴を履いて

生活している

 

 

好きなモノ、得意なモノを知るために

気になったら端から端まで

とりあえず手を出してみている

 

 

人に当たりがキツイな

自分に疲れたな....なんて思った日には

自己啓発本を読んで

他人の考えを吸収して

明日は今日より良い人になろうと意気込んでいる

 

 

 

 

 

飽きたらやめればいい

 

しっくりこなければ他のことを探せばいい

 

合わない人がいたら無理に付き合わなくたって良い

 

1人になりたい時は全て無視してしまえば良い

 

本当に辛くて『死にたい』と言いたい日があれば

気が済むまで言えば良い

 

(亡くなってしまった方に失礼だ、というのもわかるが、『死にたい』という言葉が感情の吐口になるなら止めるほうが毒で、一種のエゴだと思ってる...)

 

この顔だって

いつかはシワがついてシワシワになって

若い頃の顔はマシだったなんて

冗談を言える日が来るかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

十分すぎる。

 

 

 

 

 

おまけに、応援したい人がいて

同じ人を好きだという理由で出会える

たくさんの人がいて

こんな在宅で人と会えないご時世でも

やりとりができる相手がいる

 

 

 

最高じゃないか。

 

 

 

 

 

自分の現状に満足する日も

自分の現状から逃げたくなる日もある

 

 

満足した日はいい夢見れば良いし

どうにもこうにもならない時は

一生懸命感情的になれば良い

 

 

 

このダンサーさんとは高校生の夏以来

お会いできていないが、

この出会いは一生の財産だと思う...

 

 

出会わせてくれたダンスは

今後もやっていきたいし

 

 

 

少しでも自分に素直に

少しでも自分にまっすぐに生きていきたい...

 

 

 

そう思う

 

 

 

 

 

また読みにくいブログを書いてしまったなぁ...

まあいっか!

 

 

もし読んでくれた方がいましたら、

こんなブログを最後まで読んでくれて

ありがとうございます.....

オタク、現場ないけど強く生きましょう....

 

 

人生、いろいろあるけれど

シャダの歌詞にあるように

 

1분1초가 보석 같은 시간을 즐겨

 

一分一秒が宝石のような時間を楽しもう❕❕

 

 

 

 

ハオちゃんは8日公開ですよ...

 

お忘れなく!

 

ほんじゃ!!!!!

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【勝手にTMI】

ちなみに、当時は

まだセブンティーンさんデビューしてません❕

ので、この出会いの後、

推しに沢山元気をもらって楽しく生活しています🐼